ARTIST IN RESIDENCE
at TSURUI,AKAN one year PROJECT
2018/3/1~2019/2/28
移住写真家決定しました
秦 雅則
中根静男
勝見里奈
下記の新サイトへ移動しました。
http://airtsurui.wixsite.com/koya
About
本企画は、「創作者と地方を結び、その接点からインスピレーションを受けた創作者が自由に作品を創作し作品を残す」ことを目的としたARTIST IN RESIDENCEプロジェクトです。
公募から選考された写真家は1年間地方(北海道阿寒郡鶴居村)で生活します。その滞在の中で、日々生活し、村民と交流しながら、創作活動を行います。滞在1年後には滞在成果である写真集を出版いたします。
滞在先である鶴居村は明治期から入植者により開拓された、南部の釧路湿原を含む東京23区とほぼ同じ面積の広大な村です。人口は2,500人ほど。その名からわかるように、特別天然記念物の丹頂鶴が生息し、酪農業が主産業であり、牧草地が広がる自然豊かな北の大地です。その自然や環境は創作者の想像力を刺激し、国内外のカメラマンが撮影観光で訪れています。
こうした村の特徴を踏まえ、1年間という長期滞在を前提としたAIRプロジェクトを企画しました。地域で暮らし、制作活動を行うことで「地域と制作者の出会いから、創造的な作品が生み出される」ことを期待しています。プロ、アマチュア問わず多くのカメラマンの応募を、お待ちしております。
APPLICATION(応募内容)
■企画名:AIR at TSURUI.AKAN プロジェクト
■企画目的:アーティスト活動促進と地域PR活動
■レジデンス実施期間:2018年3月1日~2019年2月28日
原則として1年間
■滞在地:北海道阿寒郡鶴居村内
■本企画対象者:学生、フリー及びプロカメラマンなど3名
(男女、国籍問わず)
年齢制限:50歳以下
*但し、応募の上、選考があります(後述参照)
■プロジェクト提供:①1年間の住居(家賃は無し。シェアハウスの可能性
もあり。水光熱費、生活費自己負担。主催団体及び村
よりアルバイ先の斡旋可能性あり)
②参加者それぞれの写真集を出版(出版時期は半年
から1年後)
*プロジェクト参加と終了時の交通費は自己負担
■その他条件:
・英語か日本語で会話できること
・期間中、鶴居村で創作活動を行うこと
・1年間の撮影作品は撮影者に帰属(ただしプロジェクト・写真集の宣伝等に使用する場合は、撮影者に確認後使用。プロジェクト後、ポスター等村の企画に使用する場合は、使用料をお支払いたします)
・村民への芸術文化に触れる機会の提供又は村民との交流を目的とした活動の実施(随時)
・期間中、主催団体あるいは村の提供する住居・施設を使用し創作活動を行うこと
・応募手続き:下記リンクより応募用紙をダウンロードして下さい
2018年AIR TSURUI,AKAN(word)
2018年AIR TSURUI,AKAN(PDF)
■応募方法及び必要書類:
・Eメールにてご応募ください
(メールアドレス: gonmatsu4891@gmail.com )
・必要情報を明記した応募用紙
・作品の画像データ:10点以上(ファイルはjpg、解像度は72dpi、サイズは最大2,000pixel程度まで)
ファイルは次のように整理し、応募用紙内の番号に対応させること(例:
鶴居_1.jpg、鶴居_2.jpg、…)
・創作活動の経歴書:A4またはレターサイズのPDF2ページ以内
*Eメールの件名を「AIR TSURUI,AKAN 2018」と明記してください
応募書類の返却のご希望には一切応じることはできませんので、ご了承ください。選考されなかった理由等の問い合わせには、お答えできません。応募いただいた内容は、本プロジェクト以外の目的には決して使用いたしません。
■滞在期間外の活動:1年間の滞在後、写真集編集のためのメール交換、編集会議出席等(場所、時期は未定)
■プロジェクト作品の発表:滞在終了後、当主催団体より各人1冊の写真集を発行(カラーorモノクロ。部数、判型、流通形態は未定ですが、アート系書店、一般書店での販売も検討しております)。
著作権は作家に帰属。増刷に関しては撮影者印税が支払われます。作家寄贈として写真集(部数未定)を無償提供。
(作品のギャラリー展示等も検討しております)
■写真集について:写真集(撮影テーマ)については、自由です。いただいた撮影テーマを、居住後に変更されてもかまいません。撮影対象は、本村で撮影できるもの全て。中央(東京あるいは札幌)から遠く離れた地域の営みが、人口減少・高齢化・経済格差などに直面する日本に対し、「オルタナティブな何か」を提案できればと考えております。写真集作成にあたり、写真集のテーマ、掲載する写真の選定やストーリーについては選考された写真家と協議して編集していきます。ただし最終的な編集権は主催者側にあります。写真集のはタイトルと写真家名の銘記となる予定です。
■申込締切:2017年9月30日(木)必着
■決定時期:2017年11月31日(火)
決定後、応募者にEメールにて通知いたします。
■応募者選考員:
三浦 展(社会デザイン研究家、東京在住)
岡田 敦(写真家、木村伊兵衛写真賞受賞、北海道出
身、東京在住)
和田正宏(写真家、日本写真家協会会員、本村在住
松井和哉(本プロジェクト実行委員会代表、編集者
本村&東京在住)
■主催団体:AIR at TSURUI,AKANプロジェクト実行委員会
■後援 :鶴居村役場
釧路新聞社
■応募・問い合わせ先:
(主催者住所)
東京都大田区東雪谷1-2-3-703(東京支部)
滞在地 鶴居村について
北海道釧路総合振興局内の阿寒郡にある村。現在、同局内の唯一の村となっている。釧路空港に近く、釧路湿原を南部に配し、雄大な自然に触れることができます。村の主な産業は酪農業で、近代的施設の中、多くの乳牛が飼育・放牧されています。村名の由来である丹頂鶴は国の特別天然記念物に指定され、村内で生育、繁殖しています。また、「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。
本サイトの写真は和田正宏氏の写真集『北の大地 タンチョウ』
より、許可を得て使用しています。